Q 4-21.
外用薬は、皮膚に塗った場所だけに効くのでしょうか?

頭皮に塗ったローションは、全身にも効くでしょうか?
A 4-21.
一般的に、多くの種類の薬は、皮膚からよく吸収されます。
多くの種類の薬が、ローションや、軟膏、クリームの形で使用されています。 これらの薬は、皮膚から吸収されて、全身に作用して効果があります。
たとえば、テープとして使用される薬には、いろいろな種類があります。 これらは、粘着テープに、薬がコーティングされています。 そのテープを皮膚に貼ると、薬物は皮膚を通して、体によく吸収され、血流に入って全身に作用します。
テープ製剤を使った薬物治療では、薬の血中濃度が12〜24時間安定して維持されます。 しかも、そのテープを皮膚から剥がすと、薬の効果は、まもなく消えます。
最近では、テープ製剤として、多くの種類の薬物が、臨床で使われています。
たとえば、心臓の狭心症の発作を予防する硝酸薬やニトログリセリン、気管支喘息を治療する気管支拡張剤、局所麻酔薬、抗炎症剤、鎮痛剤、さらにはバイアグラのブランド名で知られているED治療薬のシルデナフィルなども、貼り薬があります。
他にも、パーキンソン病、統合失調症、高血圧、アレルギー性鼻炎など、多くの病気の治療のための薬が、テープ剤として使用されています。
このように、多くの薬は、皮膚からとてもよく吸収されて、全身の組織に効きます。











