本サイトは、薄毛・脱毛に悩む方々に、頭髪に関する正しい知識と、薄毛の治療に関する有益な情報をお届けする目的で作った、非営利目的のサイトです。
現時点での、髪に関する最新の情報を厳選して、筆者の責任で、わかりやすく解説していきます。
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─ はじめに

「いつまでもフサフサの髪でいたい・・・」と誰もが願っています。ギリシャ・ローマの昔から現代人まで、人種や時代を超えて、変わらないのが、薄毛の悩みです。 ある統計によると、現在、アメリカでは5-6千万人の方々が、薄毛で悩んでいると言われています。その中で、たった8%の方が育毛剤で治療を受けていて、さらにそのうちの3%にあたる約13万人が自毛植毛の治療を受けていると推定されています。情報があふれているアメリカでも、薄毛に関する正しい情報を見つけられずに悩んでいる人たちがいかに多いかに、驚かされます。

アメリカのシカゴに本部がある国際毛髪外科学会(ISHRS)という学会があります。世界の77カ国から約1,200人の著名な植毛医が会員に選ばれて、活発に活動している世界最大の自毛植毛の医学学会です。非営利目的の学術団体です。1993年に学会が設立されて以来、歴代の会長にはほとんどアメリカ人が選ばれてきました。その世界的権威のある学会で、私は第24代の会長に選ばれて、世界中の植毛医のPresidentの役目を1年間務めました。会員の大多数がアメリカ人の国際学会で、アジア人が会長に選ばれたのは初めてのことでした。大変名誉なことでした。

この世界最大の植毛の学会(ISHRS)で、理事会、幹部会、各種委員会などで長年仕事を続けた間に、世界中の自毛植毛の専門医たちの多くと友人になりました。この友人たちで作る世界的なネットワークがあります。そこでは、常に活発な情報交換が行われていて、最新の情報が手に入ります。彼らは、自分の経験や知識を人にアドバイスするのが大好きで、誰かが疑問なことや、診断や治療法に迷った症例のことを質問すると、どんな疑問に対しても、その分野の専門家から、即座に答えが返ってきます。お互いの患者さんの治療のために必要な情報は、無償で教えあうのが、世界的権威の専門家たちの習慣です。これらのたくさんの貴重な情報を自分だけのものにせず、それらの中から、有益な情報を選んで、皆様に提供していくことで、薄毛治療の正しい知識を広めたいと願い、このサイトを立ち上げました。

薄毛の悩みは公にはできないもので、弱みにつけ込む根拠のない治療法がたくさんあふれています。どれが本物の正しい情報で、どれが偽りの情報か、なかなか見分けにくいものです。その中から、本当に正しい情報を厳選してお届けすることが、このサイトの目的です。構想から実際の形にまとめるまでに5-6年以上かかってしまいました。こうして、ようやく皆様に公表できる形になるまでに、ずいぶん長くお待たせしてしまいました。

グローバルな情報社会の中で、誤った情報や、信用できない広告や宣伝に惑わされないために、正しい薄毛の知識を得て、正しい治療法を見つけてください。そのためのお手伝いができるように願って、このサイトでいろんな知識や情報を公表していきます。さらに今後も、新しい情報を追加していくつもりです。これらの中から、ご自分で判断なさって、ご自身に合った治療法を見つけてください。

薄毛の悩みは人に相談しにくいもので、最終的には、自己責任で、自分で判断することになります。そこで、正しい判断ができるためには、正しい情報を手に入れることが必要です。そのために、このサイトが少しでも皆様のご参考になれば、幸いです。そして、皆様から役に立ったと感じていただければ、とてもうれしく思います。

医学博士柳生邦良
柳生医師の書

“慈愛“
「 慈(いつく)しみ、思いやる、深い愛情の心 」

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