つむじ・毛流と髪型

生え際の左右で毛流が違う場合


まれに、生え際の左右で、毛流が違う方がおられます。
髪が前下方に生えると、髪が重なるので、濃く見えます。
髪が上向きに生えると、生え際に髪の重なりができないので、その部分だけ生え際の地肌が透けて見えます。

左右の前髪の伸びる方向をそろえて、生え際の濃さを作るために植毛をおこなう場合、植える髪の向きに迷うことがあります。生え際の髪が上向きに生えている範囲に、前下方に向けて髪が生えるように植毛すると、既存の髪と移植毛とで伸びる方向が違うことになります。

つむじの薄毛が気になる?


つむじは髪が四方八方に広がるので、地肌が透けて見えます。その結果、薄毛ではないのに、つむじを気にする方がおられます。子供の頃に、友達につむじの薄毛をからかわれると、本人はずっとそのことが気になって忘れられず、大人になっても悩む方がおられます。

あるいは、つむじが接近して2個並んでいると、その間の範囲で地肌が透けて、薄毛に見えやすくなります。その結果、薄毛ではないのに薄毛のように感じて、悩む場合があります。

どうしても気になる場合は、自毛植毛で、つむじを目立たなくすることも可能です。

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