ミノキシジル:よくあるご質問とお答え(第3部)

Q 3-16.
妊娠中にミノキシジルを継続しても安全ですか?

もともとミノキシジルを塗ってきた女性が、妊娠した場合、その後もミノキシジルを塗り続けても大丈夫でしょうか?

A 3-16.

妊娠中のミノキシジルの使用は、多くの女性たちが気になる点でしょう。

妊娠中に、ミノキシジル液を頭皮に塗り続けても安全でしょうか? 内服を継続しても大丈夫でしょうか? 薄毛になるのはこわいので、できれば薬をやめたくありません。

一般的に、妊娠初期の最初の3ヶ月間は、どんな種類の薬も使用しない方が安全です

妊娠初期の3ケ月間は、催奇形性の可能性がある期間です。 この期間は、胎児が薬の副作用により、奇形になる可能性が高いといわれています。

妊娠後半の安定期になると、奇形の可能性はなくなりますが、著者の意見では、妊娠中には、ミノキシジルを止めた方が良いでしょう。

製薬会社も妊娠中はミノキシジルの使用を中止するように勧告しています。

実は、妊娠中は、育毛剤は必要ありません。

内因性ホルモンのバランスの変化により、妊娠中は、頭髪の密度が増加します。

成長期の髪の割合は妊娠中に7~13%増加します。

妊娠中は、エストロゲンの血中濃度が高いので、毛周期の成長期が長くなり、髪が濃くなると考えられています。

同じ理由で、経口避妊薬を服用している女性でも、通常、髪の密度が増加します

更年期障害で、ホルモン補充療法を受けている女性も、同様に、髪の密度が増加することがあります。

女性ホルモンは髪を太くします。

経口避妊薬を服用している女性や、妊娠中の女性、ホルモン補充療法を受けている女性では、通常、育毛薬をやめても大丈夫です

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