ミトコンドリア(第4部) ミトコンドリアの若返りで健康長寿

ミトコンドリアを若返らせよう (4)
睡眠:メラトニンで快適な睡眠を誘導

まとめ

朝日を浴びて分泌された「幸せホルモンのセロトニン」は、14時間後に「睡眠ホルモンのメラトニン」に変換されます。 その結果、自然な睡眠が誘導されます。

解説

朝の目覚めで朝日を浴びて体内に増加したセロトニンは、14時間後に「睡眠ホルモンのメラトニン」に変換されます。

つまり、日中のセロトニン量が増えると、夜のメラトニン量も増えて、自然な睡眠が誘導されるのです。

こうして体内時計が整います。

体内時計が整うと、ホルモンバランスが整うので、良い体調を維持できて、長寿遺伝子にもよい影響があります。

ミトコンドリアを若返らせよう (4)
睡眠:午前2時の睡眠

まとめ

午前2時に寝ていることが、健康のためにとても重要です。

午前2時ころに内因性の成長ホルモンの分泌量のピークがあり、その結果、一日の体調を良い状態に維持できます。

解説

もう一つ、睡眠と健康に関して大事なポイントがあります。

それは、午前2時の睡眠、です。

ヒトの内分泌ホルモンは、体内時計によって日内変動しています。

そして、午前2時に一日の成長ホルモンの分泌量のピークがあります。

不思議なことに、一日に分泌される成長ホルモンの大部分が、午前2時前後に分泌されるのです。 そして、そのためには、午前2時に睡眠状態であることが重要なのです。

午前2時に起きていると、成長ホルモンの分泌が抑制されてしまいます。 ほかの時間には、十分な量の成長ホルモンは分泌されません。

ですから、午前2時頃に寝ていることが、内因性の成長ホルモンを十分に分泌して、一日の体調を良い状態に維持するために、とても重要なのです。

夜更かしの習慣のある方は、時間を気にして生活しましょう。 そして遅くても午前2時には寝ているように心がけましょう。

ミトコンドリアを若返らせる方法 (5)
NMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)

まとめ

NMNは、ビタミンB3(ナイアシン)の誘導体で、すべての生物に不可欠な物質です。

NMNは、体の細胞内のミトコンドリアでエネルギーを作り出すもとになるので、生物の細胞が活動するためにとても重要な物質です。

解説

最近、NMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)の研究が進んでいます。

NMNは、ビタミンB3(ナイアシン)の誘導体で、すべての生物に不可欠な物質です。

ナイアシンは、ビタミンB群のビタミンB3で、ニコチン酸とニコチン酸アミドを含んでいます。 栄養状態の悪化や、アルコール依存症などのときには、ナイアシンが不足してペラグラの症状を起こし、手足の表皮剥離や炎症、認知症などの原因になります。

NMNは、体の細胞内のミトコンドリアでNAD+(ニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド)に変換されて、エネルギーを作り出すもとになるので、生物の細胞が活動するためにとても重要な物質です。

近年の医学研究によって、NMNやNAD+は、長寿遺伝子に良い関連があることが明らかにされました。

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