健康長寿と体の若返り法(第2部) 運動と食事で健康効果

健康長寿
老化の予防

まとめ

体力の衰えと老化の進行を抑えるために、食事と生活習慣を改善しましょう。

解説

人間の宿命として、加齢にともなう3つの崖を無くすることはできないでしょう。 それならば、それぞれの段差を小さくできれば良いと思います。

そのために、まず自分でやれることから始めましょう。

カロリーを控えて、アルコールも控え、動物性脂肪・揚げ物の摂取量を控えて、野菜中心で、青魚を食べる食生活を心がけましょう。

お酒を控えて、抗酸化作用のあるポリフェノールの多い野菜(ブロッコリー・カボチャ・カリフラワー・赤パプリカ・ぶどう・しいたけ・黒ゴマ、など)を食べるようにしましょう。

ひと頃、赤ワインのポリフェノールが健康によいと言われましたが、いまではその説は否定されています。 アルコールを飲むと、がんと認知症のリスクが増えることが分かったのです。

ポリフェノールは野菜で摂るのが一番よいのです。

ポリフェノールの効果は、メディアでもよく取り上げられていますので、ご存じの方も多いでしょう。 これらは、生活改善の対策としての、まず第一歩です。

いったい食生活の改善で、年齢による能力や体力の衰えを最小限に抑えることは可能でしょうか。

実は、まだ不十分なのです。

その他に、どんな効果的な対策法があるでしょうか?

その方法は、いくつかあります。 一つではありません。 個別の原因に対して、それぞれ、異なる解決方法がいくつかあります。 また、各種の領域を超えた、共通の解決策もあります。

生活習慣の改善

まとめ

老化の予防のために、生活習慣を改善しましょう。

解説

これからの記事の中で、それぞれの解決策を示していく予定です。 皆さん、繰り返して、このサイトの原稿をじっくりお読みください。 そして、ぜひ、日常生活に取り入れて、実行してみてください。 きっと皆さんのお役に立つはずです。

これからご紹介する内容を、いつ始めるのがいいでしょうか?

その答えは、「今でしょう!」。

ご自身で認識したときから始めるのがベストです。

若いときから始めれば、毎日の心がけ次第で、ご自身が高齢者になったときに、周囲の人たちと、大きな差がでることでしょう。

そろそろ、ご自分の年齢が気になり始めた方々も、現状の健康を維持して、将来の認知症を予防するために、今から生活習慣の改善の取り組みを始めましょう。

皆さんの、健康長寿と、老化の進行の抑制が、筆者の願いです。

お肌の老化を改善する
20代はお肌の曲がり角?

まとめ

皮膚の老化の予防のために、20代なかばから生活習慣を改善しましょう。

解説

25歳はお肌の曲がり角といわれます。

お肌の悩みを持っている人は多いのに、科学的に正しいスキンケアの方法は誰も教えてくれません。

日焼け止めを塗ることは、スキンケアに意味があるのでしょうか?

スキンケア化粧品の成分に、実際の効果があるのでしょうか?

コラーゲンやヒアルロン酸の働きは何でしょうか?

化粧品メーカーの宣伝文句にまどわされないで、科学的に正しい情報を知りたいものです。

ふっくらした、ハリのあるお肌、みずみずしさ、などは20代半ばがピークです。 それ以降は、肌の皮脂の量、水分量が減っていきます。 そして、小ジワ、肌荒れが現れてきます。

髪のコシとボリューム感は18~20歳頃がピークで、加齢とともに細く弱くなります。

これらの自然経過は、「老化」でしょうか? 環境の影響でしょうか?

ヒトの皮膚の表皮は、新しい細胞が下層から上層に上がってきて、常に新しい細胞に入れ替わっています。 この入れ替わりは、加齢とともに遅くなり、皮膚の表面が硬く平坦になります。

20代なかば以降、年齢とともに細胞の機能が低下すると、真皮の繊維芽細胞の数が減少して機能も低下し、コラーゲンの産生量が減少して、コラーゲン繊維も弱くなります。

皮膚の真皮層の伸縮性と柔軟性のもとになるエラスチンの量も、加齢とともに低下します。

真皮の弾力とみずみずしさを作るヒアルロン酸も、年齢とともに減少します。

皮膚の表面を乾燥から保護する皮脂の分泌量も、50歳を過ぎると減少します。

お肌の自然老化は、内的な要因による体の内部からの加齢変化だけでなく、外的な要因によっても進行します。 紫外線・ストレス・喫煙・飲酒・日光の放射線そのほかの外的な要因は、皮膚の老化の進行を加速して、シワを悪化させます。

紫外線でコラーゲンの架橋が切断されると、コラーゲンの3次元立体構造が崩れて、皮膚の弾力性を維持できなくなり、深いシワの原因になります。

若い頃に繰り返し強い日焼けをすると、コラーゲン繊維のダメージが累積して、中高年以降にシワシワの皮膚になります。

タバコやアルコールは、皮膚・肺・消化器などの内臓の老化を早めます。

皮膚が老化したあとで、改善することは無理です。 体や皮膚の老化を予防するには、若い頃から生活習慣を改善しておく必要があります。

ヒアルロン酸やコラーゲンを皮膚の数ケ所に注入しても、皮膚全体の若返りにはなりません。

皮膚にシミやシワなどの老化所見が出始めると、治療は困難です。

肌に変化が出る前に予防する対策が重要です。

皮膚の老化だけでなく、体全体の細胞の老化の進行を抑えるために、体の内的な要因と、外部の環境からの外的要因の、両方を抑えることが必要です。 そして、体全体の老化と、皮膚の老化を予防しましょう。

そのための対策を、このホームページの中で、ご紹介していきます。

中高年以降も美肌でいるためのキーワードは、ミトコンドリアの若返りと、健全な腸内細菌叢による腸内環境の維持です。

皆さんのお肌ケアと体の健康のために、このホームページの情報をお役立てください。

(参考文献)

平山令明.スキンケアの科学、科学的に正しい皮膚の話 (ブルーバックス B 2316).講談社、東京.2025.

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